香港 2019 6 23
「香港が独立を目指せば、どうなるか」
北野幸伯氏の2019年6月20日のメールマガジンには、このような記事がありました。
香港は、200万人デモで、すごいことになっています。
ところで、現地の人は、どう見ているのでしょうか?
香港在住の有名人といえば、川島和正さんですね。
川島さんのメルマガから転載させていただきます。
「香港で独立運動デモが始まるのは、時間の問題」
(前半省略)
この先にあるのは、やはり独立運動で、
欧米諸国や西側メディアは独立派支持。
一方、中国共産党としては認めるわけにいきません。
独立がテーマでデモや道路占拠が行われた場合、
中国共産党や香港政府は譲歩できず、
独立派と衝突し怪我人が多数出て、
大量逮捕と非常事態宣言になる可能性があります。
そうすると、欧米諸国や西側メディアが、
民意を無視して弾圧していると大騒ぎして、
香港独立派を裏で支援して、
介入してくる可能性もあるのです。
そんなことになったら、
第2の天安門事件どころか、
それ以上の事態になる可能性があり、
本当に大変なことになります。
(転載は、ここまで)
香港がシンガポールのような都市国家になる可能性があるのでしょうか。
このような動きが台湾に波及して、
いや、中国大陸に波及する可能性もあるのでしょうか。
巨大な堤防も、蟻が開けた小さな穴から崩壊すると聞いたことがあります。
いずれにせよ、香港の人たちは、
このまま中国の支配が強くなって、
政治的自由や表現の自由が失われることを恐れているのでしょう。
それが強いデモ活動につながっているのでしょう。